追いかける物語物語(ストーリー)

自ら情報収集し、実践。会員様へ知識を提供し、継続できるように支援をしていきたい。

理学療法士を諦め、フィットネスの世界へ

野球をずっとしていたのですが、怪我をしてしまったんです。医師からは手術をしないと治らないと言われていたのですが、プロ野球選手も来院するような大きな病院で診察を受けたところ、その病院の理学療法士さんのおかげで手術をしなくても治すことができました。

その結果、中学で終わりにしようと思っていた野球も高校まで続けることができたんです。

怪我を治してくれた理学療法士さんと出会ったことから理学療法士を目指していたのですが、途中で諦めることになってしまって。でもその時からずっと「人の役に立ちたい」という思いがありました。

ワールドプラスに入社してからは、自分の面倒を見てくれていたマネージャーたちが本当に楽しそうに仕事をしていて、その姿に惹かれて今に至ります。

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トレーニングは部位を分けて一週間で回す

僕のトレーニングは、部位で分けています。胸、肩、背中、脚と4つぐらいに分けて、だいたい45種類を一週間で回すようにしています。ですから部位自体は一週間に一回くらいしかやっていないんですよ。時間は一回で一時間ほど、同じ部位をずっとやっています。

トレーニングをしていて良かったことは、生活リズムが整ったことですね。筋トレのために今日は早く起きよう、という気持ちにもなります。

トレーニングを始める前は朝食を食べなかったり、夜まで何も食べなかったり、遊びに行っている時は食べない、ということもありました。そういうことも「筋肉がなくなっちゃうから食べなきゃ」と意識が変わったことでなくなって、生活リズムが良くなったと感じています。

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トレーニングを楽しんでもらうためにも、会員様には寄り添うように接したい

会員様とはコミュニケーションを積極的に取るようにしています。来てもらう目的を少なからず作れたらな、と考えているんです。

イヤホンして集中している会員様にはグイグイとは行けませんが、ちょっとわからなさそうにしている会員様や、掲示板の前に立っている会員様がいたら積極的にお声がけをしています。少しでも距離を縮められたら、というのは常に意識していますね。そうやっていく中で会員様から名前を呼んでもらえるようになると「距離が縮まったな」と感じますね。

アドバイスをさせていただく時には、トレーニングを楽しんでもらえるようにするためにもプレッシャーを与えるような発言は控えています。食事面や利用頻度についても、最低限から案内をしています。毎日来る必要も、11時間やらなければいけないということもないので、会員様の目標達成に向けたペースやプログラムについてアドバイスをさせていただいていますね。

具体的には、来店頻度は週に一度だとやはり短期間では身体は変わらないと思うんです。おすすめとして週に2回と食事面についてアドバイスをさせていただいています。食事さえ変われば、週2回のトレーニングでも身体は変わってきます。

トレーニングには正解がないので、案内する人によって変わってくることも。だからこそ自分でいかにたくさんの情報を入手して、自分で実践してみる。自分でやってみた結果を会員様にお伝えすることができるのが、一番説得力のある方法かなと考えています。

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知識不足を補い、続けていけるように支援をしていきたい

もし入会を迷っている方がいたら、ぜひ一度見学に来て案内を聞いてほしいです。

社会人の方であれば、一度はジムに行こうかな、と考えたことがあるのではないでしょうか。「続けられるかな?」というところで断念している部分が多いと思うんです。

続かない原因のほとんどは知識不足によるところが多いと思うんですね。我々がこういう風にしたら続けやすいですよ、とご相談に乗ることもできるのでぜひ一度お話をしに来てほしいです。

入会後に忙しくてなかなか行けなくなってしまう、ということもあると思うんです。

忙しくても継続的に来るためには、トレーニングに対して前向きな姿勢、気持ちを持っていることが大事。それぞれ目標を持ったり、運動=しんどい・疲れるという後ろ向きのことではなく、運動=楽しい、気持ちいい、やり切ったという気持ちになれることが大切なんです。

そういった気持ちを持つためのお手伝いも積極的にしていきたいです。

直営オペレーション部 松井 洸樹

中学から続けていた野球で大きな怪我を経験。理学療法士を目指していたが断念し、ワールドプラスに入社。教育係のマネージャーたちの楽しそうな働き方に惹かれて今に至る。自身のトレーニングは4~5か所の部位を一週間で回すことができるように、計画的に行っている。